2007年9月29日土曜日

NHKラジオドイツ語講座にヴェルナー&矢羽々先生登場!

ヴェルナー先生,矢羽々先生がNHKラジオドイツ語講座応用編を担当 10月からNHKラジオドイツ語講座応用編(金・土,6:45-7:05,再12:40-13:00)を 担当するのは,ヴェルナー先生と矢羽々先生。「リョースケ,ドイツの森を行く」と題 して,主に日本語をドイツ語にする練習をしていきます。 金曜日には,ドイツでドイツ語修行中のリョースケくんからのメールをもとに,細かい ニュアンスを伝えるための表現をチェックしたり,日本の文化をドイツ語で発信する練 習をします。 土曜日は,文学的なテキスト,村上春樹「かえるくん,東京を救う」(10月),中川李枝 子「おおかみ」(11, 12月)といったメルヒェン的な要素を持ったテキストをもとに,日 本語をドイツ語にする際に出てくる問題点や面白さをチェックしていきます。 初級の人でも,ドイツ語の発想法など,これからの学習に役立つ情報満載です。ぜひ聴 いてみてください!

2007年9月28日金曜日

ゲーテ・インスティトゥート ドイツ語講座開催!

秋期獨協大学オープンスクールドイツ語講座募集要項
ゲーテ・インスティトゥート ドイツ語講座
(ドイツ政府の海外教育機関)   
 
受講のメリット
 その1 獨協大生には大学からの補助により特別料金が適用
 その2 ゲーテ本校と同じ授業が本学キャンパスで受講できる
 その3 受講後、講師から受講証明書(評価を含む)がでる

開講期間:10月25日(木)~12月20日(木)

*開講日程について
 火曜日クラス最終日:12月11日(火)【10/23(火)は創立記念日のため休講です】 
木曜日クラス最終日:12月13日(木) 【11/1(木)は大学祭準備のため休講です】
 
◆受講対象者:本学学生(学部・学科不問)及び一般社会人 
◆申込期間:9月25日(火)~10月16日(火)天野貞祐記念館ICZ3Fカウンターにて
◆レベルチェック: 10月17日(水) 15:00、または16:45~

v証明書について
 講座最終日にお渡しする予定です。外国語教育研究所での保管期間は2007年1月末までです。

詳細は天野貞祐記念館ICZ3階外国語教育研究所
048-946-1907 まで

2007年9月27日木曜日

大学院外国語学研究科 ドイツ語教育講演会のお知らせ

「 ドイツ語学習と英語
―正しい発音をどう学ぶか 」

 講師:ドイツ・ハレ大学教授
Ursula Hirschfeld氏
(ウルズラ・ヒルシュフェルト)

  日時:2007年10月3日(水)
       午後3時~4時30分
場所:6棟408教室
 (講演はドイツ語で行われ、随時、通訳があります)
       主催:大学院外国語学研究科  

第38回 天野杯ドイツ語弁論大会 参加者募集!!!

2007年12月1日(土)、獨協大学ドイツ語会話研究会(D.U.K)主催によりドイツ語 弁論大会が開かれます。伝統のあるドイツ語弁論大会です。ふるってご参加ください。  大会要綱および申し込み方法については、以下のHPをご覧ください。 http://www2.dokkyo.ac.jp/~club0069/

2007年9月25日火曜日

山本淳ゼミ紹介

20世紀前半のドイツ文化

 文学や思想、演劇、美術、建築、音楽、さらに映画やラジオなど、多方面の文化領域にわたり、さまざまな問題と可能性がせめぎ合った20世紀前半のドイツ。私たちはこの時代の文化に、現代大衆文化のひとつのプロトタイプを見ることができます。私たちのゼミでは、20世紀前半のドイツ文化に対し、その姿を捉え直すための様々なアプローチを試みると同時に、その作業を通して、現代文化が抱える問題とそれが持つ可能性について考察していきます。
 この時代のドイツの文化状況は、政治や社会の状況と同様、新旧さまざまな動きのせめぎ合いの中にありました。その不定のアンビヴァレントな運動の諸傾向は、テクノロジーの進歩と大衆社会の進展の中、さまざまな問題と可能性をはらみながら、次第にナチズムという全体主義的一元化・画一化の過程に呑み込まれていきます。
 無論、現代の文化状況がその当時の文化状況と同じということはありませんが、時代の中で感じる閉塞感、テクノロジーの進歩と大衆社会が抱える問題という点で、そこにアナロジカルな要素を見ることができます。この時代の文化が抱える問題を考えることは、現代文化が抱える問題を考えることにつながっていきます。
 春学期は、統一テーマを決めて共同作業を行います。小テーマごとにグループに分かれ、分担して研究・発表・討論を進めていきましょう。これまでに扱った統一テーマは「ドイツ表現主義」「バウハウス」「ヒトラーと退廃芸術」などですが、どのテーマを選ぶかについては、あらかじめみなさんと話し合いたいと思います。秋学期は、各自が自分の関心に合ったテーマを設定し、研究・発表・討論を行います。履修者全員、ゼミ論または卒論という形で1年間の成果をまとめます。
 合宿は、夏・春の2回行う予定(春は例年、山路先生、渡部先生、矢羽々先生のゼミと、文学・文化をテーマとした合同ゼミ合宿を実施しています)。また授業外でも、懇親を兼ねしばしば一緒に美術展や演劇等に出かけています。
 さまざまなタイプのメンバーが集まり、いつもゼミの雰囲気はとても楽しくなごやか。みんなまじめだけれど、けっして堅苦しくはありません(どちらかというとのんびり屋の教師を、ゼミ生のみなさんが、しっかりひっぱっていってくれています?)。
もしよろしければ、ぜひ私たちのゼミに参加しませんか?